2021年05月30日

小さくたって

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トンボの湿地で、カマキリ(チョウセンカマキリ)の幼虫に出会いました。ふ化したばかりなのか、40匹ほどのカマキリを一度に観察することができました。幼虫なのではねはありませんが、カマはちゃんと持っています。まだ小さいので、他の生き物に食べられてしまうこともありますが、無事に立派なカマキリになれることを期待しています。

撮影場所 トンボの湿地
(写真・文 青木)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:58| カマキリ目

2021年05月29日

緑と白は野生のしるし

ドクダミ

ドクダミが、暗緑色の葉に映える純白の総苞片(そうほうへん:つぼみを保護する葉)を開いて花を咲かせています。地下茎でどんどん増えるため、駆除が大変で嫌い、と言われてしまうことも。ですが、生命力の強さから「野生」という花言葉があるそうです。すっきりしないお天気が続く季節、凛とした姿とすがすがしい香りに元気をもらいませんか。

撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 小池)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:44|

2021年05月28日

星空職人

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見上げると、小さな穴がいくつも開いたアカメガシワの葉に太陽の光が透けてキラキラと光っています。よく見ると大きさが2mmほどのハムシの仲間が葉を食べていました。サメハダツブノミハムシです。アカメガシワの葉をまるで満天の星空のようにした犯人がこの小さな昆虫だと知った時、とても感動しました。

撮影場所 ヤブムラサキの交差点からオオルリの交差点
(写真・文 倉知)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。しばらくの間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 17:26| コウチュウ目