2021年07月28日

涼しげな花

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今年もトンボの湿地でヒメミクリの花が咲いています。6月頃から咲き始め、今では実栗(みくり)という名前の通り、クリのような実だけがついた株が多いですが、まだ花をつけた株も残っています。花の色や形が私には氷や雪のように見え、観察しているだけでひんやり涼しい気分になりました。花が終わる前に、ぜひ観察しに来てください。

撮影場所 トンボの湿地
(写真・文 倉知)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。しばらくの間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 17:46|

2021年07月27日

いやしのひと時

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つどいの広場の草むらに、キラキラと輝く昆虫がいます。マメコガネです。その名のとおり体長1pほどの小さなコガネムシで、植物の葉や花を食べています。のっぺりとした顔つきと、もそもそと葉を食べている姿を見ていると、なんとも心が穏やかになる気がします。つどいの広場でたくさん観察することが出来ますので、ぜひ探してみてください。

撮影場所 つどいの広場
(写真・文 青木)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 17:19| コウチュウ目

2021年07月25日

葉っぱじゃないよ

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ネイチャーセンターのデッキで、ベッコウハゴロモを観察していると、すぐ近くの枝に小さな葉が連なって生えていました。何気なく見ていると、その葉が移動をはじめました!あわてて確認してみると、その正体はなんとアオバハゴロモ!「青羽のハゴロモ」が名前の由来ですが、「青葉に似たハゴロモ」という意味もあるのではと思うほど見事なそっくり具合でした。

写真撮影 ネイチャーセンター
(写真・文 青木)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 15:50| カメムシ目