2021年09月10日

ちょっきりちょっきり 森のゆりかご

ハイイロチョッキリ 産卵痕

まだ未熟なコナラの堅果(どんぐり)が小枝ごと地面に落ちているのをよく見るようになりました。堅果(どんぐり)には、上部に小さな穴が開いています。ハイイロチョッキリという昆虫がここに産卵し、枝を切り落としたのです。(まれに成虫がいることがあります。)幼虫は数週間で堅果の中身を食べ、土中で冬越しします。

撮影場所 ヤブムラサキの交差点からオオルリの交差点
(写真・文 小池)

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posted by 豊田市自然観察の森 at 16:41| コウチュウ目