2022年04月15日

自然のゆりかご

エゴツルクビオトシブミ.jpg

雨の森を歩いていると、くるっと丸まった木の葉を発見!実はこれ、エゴツルクビオトシブミという昆虫がエゴノキの葉を巻いてつくった揺籃(ようらん:通称ゆりかご)なんです。この中に卵が入っています。孵化した幼虫は中で葉を食べて成長し、やがて成虫となって外に出てきます。皆さんも、ぜひ探してみてください!

撮影場所 アベマキの交差点からトンボ池の交差点
撮影日 4月15日
(写真・文 植阪)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 15:41| コウチュウ目

2022年04月13日

身近な野鳥

ヒヨドリーシダの谷ー220413ー坂口[1].jpg

シダの谷へくだっていくとヒヨドリがたくさん鳴いていました。ごはんを探して飛び回ったり、ふんをしている様子が観察できました。ヒヨドリは「ヒーヨ、ヒーヨ」と鳴くため、ヒヨドリという名前になったと言われています。日本では身近にいるヒヨドリ。奄美大島にはアマミヒヨドリ、八重山諸島にはイシガキヒヨドリなど8亜種が生息しています。実際に観察してどこが違うのか比べてみたいですね。

撮影場所 シダの谷
撮影日 4月13日
(写真・文 坂口)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 14:42|

2022年04月09日

はじめまして

シオヤトンボ

ヨシの湿地ではたくさんのシオヤトンボが飛ぶようになってきました。オスは成熟すると胸から腹の背面が白くなります。これを塩に見立ててシオヤトンボという名前がついたそうです。このシオヤトンボはなんだか疲れて休憩しているように見えますね。まるで今月から新社会人として働いている私のようです。いつかトンボのようにはばたいていけるようにがんばろうと思います。

撮影場所 ヨシの湿地
撮影日 4月8日
(写真・文 坂口)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 10:14| トンボ目