2023年01月27日

今は空き家になっています

クスサン-NC-230120-青木泰成-繭.jpg

木々が葉を落とし見通しの良くなった冬の森は、枝にぶら下がった色々なものが見つかります。今回見つけたのはクスサンの繭(まゆ)です。網目状の造りで中が透けて見えることから「透かし俵」と呼ばれています。隙間から風が吹き込んで寒そうに思いますが、クスサンが繭を作るのは夏の時期。むしろ風通しがよく過ごしやすいのかもしれません。

撮影場所 ネイチャーセンター
撮影日 1月20日
(写真・文 青木)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。なお、野外の休憩所は開放いたしましたので、ご利用いただけます。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:30| チョウ目

2023年01月26日

上池に来ているかも

トモエガモ

上池にトモエガモがやってきました。越冬のために日本へやってくる冬鳥です。日本海側に多く渡来するので、この森での観察記録は多くありません。そのため、あまり出会えないこのカモに興奮するレンジャーもたくさんいます。私も上池まで足を運び、オスの特徴的な緑と黄の模様を見ることができました。この模様を巴模様に見立てたことが名前の由来となっているそうです。

撮影日 1月25日
撮影場所 上池
(写真・文 坂口)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。なお、野外の休憩所は開放いたしましたので、ご利用いただけます。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 11:28|

2023年01月20日

初めてのご飯はどんな味?

クヌギカメムシ

樹名板の裏をそっと覗くと、クヌギカメムシの仲間の卵がありました。昨年と同じところで見られたため、卵を産む際の条件が良い場所なのかもしれません。ゼリー状の粘着物質で覆われており、孵化した幼虫は真っ先にこの粘着物質を食べて成長します。初めて食べるご飯は格別の味がするのかなと思いました。

撮影日 1月17日
撮影場所 ヤブムラサキの交差点付近
(写真・文 嘉山)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。なお、野外の休憩所は開放いたしましたので、ご利用いただけます。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。

posted by 豊田市自然観察の森 at 17:23| カメムシ目