2015年12月10日

空を見上げて

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朝一番に内がさ(太陽の周りの光の円)と、その内がさに接しているV字型のタンジェントアークが観察されました。内がさは古くから「太陽にかさがかかると雨が降る」と言われている大気光象です。またV字型のタンジェントアークは太陽高度が低い時に出現し、太陽高度が高いと内がさに蓋をするように現れます。

撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・木村 文・長縄)
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posted by 豊田市自然観察の森 at 14:47| 大気光象