2019年02月02日

戸を立てる

トタテグモの仲間の古巣

キノボリトタテグモのものと思われる古巣を発見しました。トタテグモの仲間は穴を掘るなどして筒状の住居を作り、戸立ての名の通り、周囲の環境にそっくりな扉を作って閉めて待機し、獲物が通りかかると戸をあけて襲います。古巣で戸が開いていたので気づきましたが、閉まっていたらわからなかったと思います。

撮影場所  ヒメタイコウチの交差点からセミの交差点
(写真・文 小池)
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:35| クモ目