
テイカカズラが咲きはじめました。能の演目「定家」で式子内親王の墓に藤原定家の妄執が形となって巻きついた植物がこの定家葛(テイカカズラ)といわれています。大きな木に巻きつき覆いかぶさってしまう姿や、薄暗い森で強く香る花、毒性を持つなど特徴を見ると、確かにうなずけるところはあります。
撮影場所 ヤブムラサキの交差点からオオルリの交差点
(写真・文 小池)
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