
長い尾羽をひしゃくの柄(え)に例えてその名がついたといわれるエナガ。繁殖がはじまると、袋状の巣を作り中に卵をうみます。狭い巣の中で卵を温めるメスにはこの長い尾羽は邪魔なことでしょう、春のはじめには尾羽が曲がり乱れている個体を見るようになります。今日観察したこのエナガも、もう卵を温めているようです。
撮影場所 シダの交差点
(写真・文 小池)
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