
七夕に降る雨を洒涙雨(さいるいう)と言い、織姫と彦星の会えない悲しみの涙、会えた喜びの涙、別れの寂しさの涙、さまざまな解釈があるようです。ちいさなヒメヤブランの、星のような宵の空色の花には、雨で跳ね上がった泥がつき、しずくが涙のようにも見えましたが、細い茎はしっかりと、顔をあげて咲いていました。
撮影場所 ヒキガエルの交差点
(写真・文 小池)
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