2021年12月07日

カップの中の新しい芽

211207-zenigoke.jpg

ゼニゴケの無性芽(むせいが)を見つけました。コケが子孫を残す方法は胞子で増える有性生殖と自分のクローンを作って増える無性生殖の2種類があります。無性芽はクローンを作るための芽です。コケの種類によって形は様々ですが、ゼニゴケはカップ状の無性芽器の中に小さな円形の無性芽がたくさん入っていています。

撮影場所 ネイチャーセンター
撮影日 12月7日
(写真・文 倉知)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 13:24| その他