2022年07月15日

準決勝(セミファイナル)

アブラゼミ 幼虫

雨にぬれた地面を歩くこの生き物はアブラゼミの幼虫。ふつうは夜に羽化しますが、雨で暗かったので昼間に出てきてしまったのでしょうか。セミの成虫の寿命は1週間とよく言われますが、実際は10日以上、種によっては1か月ほど生きることができます。この短い時間でオスはメスと出会うために必死に鳴いています。この森でもアブラゼミの他、ニイニイゼミや夕方にはヒグラシの鳴き声が聞こえてきています。

撮影場所 シダの交差点
撮影日 7月15日
(写真・文 坂口)

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posted by 豊田市自然観察の森 at 17:21| カメムシ目