
集団で発生する赤と黒の派手な色をしたツマキシャチホコの幼虫。いかにも毒があって危なそうな見た目ですが、実は無毒です。敵に食べられないように危険だとアピールしているのでしょうか。成虫は打って変わって、折れた木の枝に擬態して敵に見つからないように隠れています。派手な赤い幼虫から地味な灰褐色の成虫になる不思議な生き物です。
撮影日 8月18日
撮影場所 標本資料館
(写真・文 坂口)
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