2022年11月23日

森のお金

センリョウ・キミノセンリョウ.jpg

森の中ではセンリョウが赤い実、キミノセンリョウが黄色い実をつけています。もともとは仙蓼という漢字でしたが、江戸時代頃に当時のお金の単位を使った千両という漢字に変化したそうです。また、実がついているセンリョウは、お金をたくさん蓄えた様子に例えられていました。そこから縁起がいい植物としてお正月飾りによく使われています。ちなみに一両は小判一枚のことなので、千両もあると大金持ちですね。

撮影日 11月23日
撮影場所 シダの谷
(写真・文 坂口)

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posted by 豊田市自然観察の森 at 16:46|