
この黄緑色のコブのようなものは、イヌツゲにつく「イヌツゲメタマフシ」と呼ばれる虫えい(虫こぶ)の一種です。虫えいとは、昆虫やダニなどが植物の芽や茎、葉、実などさまざまな部位に形成させるコブ状の膨らみや奇形のことで、この虫えいでは昆虫が作った脱出口が確認できます。一見、実のように見えますが、「メ(芽)タマフシ」の名前の通り、実ではなく芽が変形した虫えいです。
撮影場所 ヤブムラサキの交差点からアベマキの交差点
(写真・文 森(名城大学インターン))
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