2023年09月29日

吸蜜スポット

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つどいの広場では、満開のヒヨドリバナに様々なチョウの仲間が蜜を吸いにやって来ています。今日は、ミドリヒョウモンやナミアゲハを観察することができました。(写真はミドリヒョウモン♂)そろそろ、アサギマダラも来るでしょうか。楽しみです。

撮影日 9月29日
撮影場所 つどいの広場
(写真・文 植阪)
posted by 豊田市自然観察の森 at 15:08|

2023年09月15日

沼のダイコン?

ヌマダイコン-シダの谷-230913-植阪架愛.jpg
シダの谷では、ヌマダイコンの花が見頃を迎えています。名前の由来は、沼のような湿地に生え、葉が大根に似ていることからきているということです。あまり目立つ花ではありませんが、緑の中にそっと咲く小さな白い花が可愛らしいです。しばらく観察してみると、チョウが吸蜜に来る様子も見られるかもしれません。

撮影日 9月13日
撮影場所 シダの谷
(写真・文 植阪)
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:01|

2023年07月19日

さわって初めての発見

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アキノタムラソウが森のあちこちで見られるようになりました。薄い青紫色の小さい花はまるでカバが口を開けたような形をしています。いろんな向きから花の写真を撮ろうと茎に触れたら、指先にべたべたした感覚がありました。調べてみると腺毛(せんもう)呼ばれる細かい毛が茎や花についており、これがべたべたの原因だそうです。

撮影日 7月19日
撮影場所 シダの交差点からヒキガエルの交差点
(写真・文 青木)
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:18|

2023年06月21日

よ〜く見てみよう!

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ネイチャーセンター近くの草はらで、ネジバナが開花しました。今年の春に新種の「ハチジョウネジバナ」が発表され、観察の森はどうなのかと開花を待ちわびていました。開花時期や花茎に毛が生えているなどの特徴から、観察の森のネジバナは既存のネジバナのようです。身近な植物もじっくり見ると、まだまだ新発見があるかもしれません。

撮影日 6月21日
撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 青木)
posted by 豊田市自然観察の森 at 17:13|

2023年05月26日

笹の花?

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立派な笹の花...ではなく、ササユリの花です。花言葉の1つは「希少」。繁殖力が低く、群生しにくいことや、種子から開花するまで7〜8年かかること、乱獲や環境の変化もあり、希少な植物となっています。森の緑の中でよく目立つこの白く大きな花を数年後も見られるように、そっと見守っていきましょう。

撮影日 5月26日
撮影場所 標本資料館
(写真・文 坂口)
posted by 豊田市自然観察の森 at 17:14|