2020年11月15日

冬のオーナメント スズメウリ

スズメウリの実

赤や黒、青い実とくらべると、白く熟す実がつく植物はそんなに多くはないのではないでしょうか。ビー玉ほどの大きさの白い実が等間隔にぶらさがったスズメウリのつるはクリスマスの飾りのようです。ほのかに甘い実は生きものたちに人気らしく、5日に紹介したカラスウリ同様、いつの間にか観察できる場所が増えています。

撮影場所 シダの谷
(写真・文 小池)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。しばらくの間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:53|

2020年11月13日

中身を食べたのは誰?

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小さくて丸いツブラジイのドングリ(堅果)がパラパラと音を立てながら降ってきました。地面にもたくさん落ちています。よく見てみると、中身だけきれいに食べられたものもありました。このドングリは渋みがないので森の生き物たちに大人気です。いったい誰が食べた後でしょうか?想像がふくらみます。 

撮影場所 ヤブムラサキの交差点からアベマキの交差点-1
(写真・文 倉知)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。しばらくの間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
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2020年11月05日

朱色のミステリー カラスウリ

カラスウリの実

カラスウリの実のつらなりが干し柿のようです。目立つ朱色はおいしそうに見えますが、この森ではカラスウリの実が生きものに食べられた跡をほとんど見ません。とはいえ、この株は三年ほど前にここに現れたものですし、他所にも新しく育った株があるので、なにものかがどこかで実を食べフンをしているはずなのです。ミステリーです。

撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 小池)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。しばらくの間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
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2020年10月23日

宝石みっけ!

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冬に果実が熟すフユイチゴ。そろそろ赤くなった実があるかなと思い足元を探してみると…ありました!森の生き物の気持ちになって視線を低くしてみると、ぷくぷくとした小さな果実が大きな葉の下からチラッとのぞいています。雨水でキラキラ輝いていたので、まるで宝石を見つけたような気分になりました。

撮影場所 シダの交差点からヒキガエルの交差点
(写真・文 倉知)

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2020年10月16日

たくさん残った赤い実

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4月に白い花を咲かせていたコバノガマズミがきれいな赤い実をたくさんつけています。赤く熟した実が鳥たちに食べられずにたくさん残っていることが不思議です。調べてみると今の時期に鳥が食べに来ることはほとんどないと図鑑に載っていました。もっと食べ物が少なくなったら食べに来るのでしょうか?

撮影場所 ネイチャーセンターの交差点からヤブムラサキの交差点
(写真・文 倉知)

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