2017年08月27日

秋の味覚

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かじられたアベマキの若いドングリが観察路に落ちていました。仕業の主はムササビ。色付く前のドングリを先取りで食べているようです。ドングリにはタンニンという成分が含まれているため渋みがあるのですが若いドングリはどのような味がするのでしょうか?食べられたドングリがたくさん落ちているので秋の味覚を堪能しているのは間違いないようです。

撮影場所 ヤブムラサキの交差点からオオルリの交差点
(写真・文 山下)
posted by 豊田市自然観察の森 at 15:19| 哺乳類

2017年08月08日

イノシシのトイレ

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トンボの湿地の草むらでイノシシのフンを見つけました。不思議なことに堀跡はよく見かけるのですが園路を歩いていてもフンはほとんど見かけたことがありません。以前も同じ場所でイノシシのフンを見つけたことがあるので、この場所はイノシシのトイレとして利用されているのかもしれません。

撮影場所 トンボの湿地
(写真・文 山下)
posted by 豊田市自然観察の森 at 15:34| 哺乳類

2017年05月25日

かわいい迷子のお客さま

ヒメネズミ

研修室の物陰で震えていたのはヒメネズミ。500円玉より少し大きいくらいの、森林にすむネズミの仲間です。樹上でも活動するので、換気孔などから迷い込んでしまったのかもしれません。水や種実類などをごちそうするともりもり食べました。天気が回復したら森にはなそうと思います。

撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 小池)
posted by 豊田市自然観察の森 at 15:10| 哺乳類

2017年03月26日

フンの主

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少し前からネイチャーセンターのつどいの広場でノウサギのフンをよく見かけるようになりました。新鮮なフンが毎日のように確認されていたのでセンサーカメラを仕掛けると、ノウサギの姿が映っていました。後ろ足で立ち上がっている姿がお分かりいただけるでしょうか?カメラに気づいて逃げていくところかもしれません。

撮影場所 ネイチャーセンターつどいの広場
(写真・岡田 文・山下)
posted by 豊田市自然観察の森 at 14:27| 哺乳類

2017年03月05日

森の主の風格?

ニホンカモシカ

ガサガサと落ち葉を踏んで、目の前に堂々と姿を現したのはニホンカモシカです。ニホンカモシカは個体によって、黒く見えたり白く見えたり茶色く見えたりまだらだったりとバラエティに富んでいますが、今日出会ったのはかなり白っぽい個体でした。じっとこちらを見ながら、ゆっくり遠ざかっていきました。

撮影場所 アベマキの交差点-1からトンボ池の交差点
(写真・文 小池)
posted by 豊田市自然観察の森 at 14:56| 哺乳類