2023年04月29日

お休み中

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先日のお昼、葉っぱの上で眠るカエルを発見しました。シュレーゲルアオガエルです。外国の研究者の名前がついていますが、日本のカエルです。鼻先が尖っていること、目の後ろに黒い線がないことで、アマガエルと区別できます。ヨシの湿地やトンボの湿地では、産卵に向け、シュレーゲルアオガエルがコロコロッという綺麗な声で鳴いています。姿を見つけるのは難しいですが、湿地を通る際にはぜひ、鳴き声に耳を傾けてみてください。(個人的には、もののけ姫に登場する「こだま」の音に似ているなと思い楽しんでいます)

撮影日 4月23日
撮影場所 シダの交差点〜ヒキガエルの交差点
(写真・文 植阪)
posted by 豊田市自然観察の森 at 14:18| 両生類

2023年03月15日

カエル合戦

アズマヒキガエル

ヨシの湿地でグッグッグとアズマヒキガエルの鳴き声が聞こえました。複数のアズマヒキガエルが集まり、オスがメスの奪い合いをする「カエル合戦」が始まったようです。メスの背中にがっしりと抱きついたオスが、近づいてきた他のオスを蹴り飛ばし、蹴り飛ばされたオスは諦めた様子です。思わず頑張れ!と声をかけました。現在は長いひも状の卵塊も見ることができます。

撮影日 3月15日
撮影場所 ヨシの湿地
(写真:水野・坂口、文:嘉山)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。なお、野外の休憩所は開放いたしましたので、ご利用いただけます。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 17:14| 両生類

2023年02月11日

待ちに待った産卵!

ニホンアカガエル.jpg

ニホンアカガエルの産卵の季節がやってきました。ヨシの湿地へ行くと、オスがメスを探して鳴いている声が聞こえてきます。声のする方を探すと、水面から顔を出すニホンアカガエルもいて、なかには包接といってオスがメスに抱きついている様子も確認できました。すでに卵塊はいくつかありますが、今夜もたくさん産まれる気がして、レンジャーもワクワクです。

撮影日 2月11日
撮影場所 ヨシの湿地
(写真:青木、坂口・文:坂口)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。なお、野外の休憩所は開放いたしましたので、ご利用いただけます。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:29| 両生類

2022年09月23日

ニホンアカガエル発見!

ニホンアカガエル

台風が過ぎ去り一安心していましたが、また台風が近づいており、不安定な天気が続いています。そんな中、ニホンアカガエルを見ることができました、近づいても逃げようとせず、じっとしていました。餌となる虫を待っていたのかもしれません。気温は低くなってきましたが、まだ見ることができます。

撮影日 9月21日
撮影場所 ヒキガエルの交差点付近
(写真・文 嘉山)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。なお、野外の休憩所は開放いたしましたので、ご利用いただけます。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 17:24| 両生類

2022年03月18日

アズマヒキガエルの卵塊も確認!

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夕方、「アズマヒキガエルが出てきてる!」と先輩レンジャーから連絡があったので急いで向かうと、オスを背中に乗せたメスが水の中を歩いていました。2月にニホンアカガエルの卵塊をご紹介しましたが、3月はアズマヒキガエルの産卵の時期です。翌日、また様子を見に行くと、ひも状の卵塊を確認することができました!

撮影場所 ヨシの湿地
撮影日 3月17日
(写真・文 倉知)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 14:59| 両生類