2020年04月05日

もじゃもじゃ おたまじゃくし

アズマヒキガエル ニホンアカガエル 幼生(おたまじゃくし)

いま水辺では2種類のカエルの幼生(おたまじゃくし)を見ることができます。写真のように、真っ黒で小さくてもじゃもじゃといっぱい集まっているのがアズマヒキガエルの幼生。それよりも少し大きく灰褐色なのがニホンアカガエルの幼生です。写真の〇で囲んだ部分にニホンアカガエルの幼生がまざっていますがわかるでしょうか。ぜひ水辺で利き酒ならぬ利きおたま、してみてください。

撮影場所 ヨシの湿地
(写真・文 小池)
posted by 豊田市自然観察の森 at 15:59| 両生類

2020年03月12日

カエルの歌が聞こえてくるよ

アズマヒキガエル

昨日のお昼ごろから、ヨシの湿地のアズマヒキガエルが産卵のために出て来はじめました。いまのところカエル合戦(オスによるメスの奪い合い)は小規模で、カエルの姿は見えたり見えなかったりですが、ときおり湿地の奥のほうから、ググググ、フゴフゴ、というような鳴き声が聞こえてきます。たくさん卵が産まれるよう願っています。

撮影場所 ヨシの湿地
(写真・文 小池)
posted by 豊田市自然観察の森 at 13:57| 両生類

2020年03月10日

ヒキガエルの卵塊発見!

200310-azhmahikigaerurankai.jpg

ミズギボウシの湿地でアズマヒキガエルの卵塊を確認しました。(雨のため水面が揺れてしまい、見ずらい写真ですみません)昨年はこの湿地で卵塊を確認できなかったのでひとまず安心です。ヨシの湿地やトンボの湿地での産卵はまだのようなので雨の上がった今晩から明日にかけてカエル合戦が行われるかもしれません。明日が楽しみです。

撮影場所 ミズギボウシの湿地
(写真・文 山下)
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:23| 両生類

2020年02月11日

進む発生

200211-nihonakagaeru.jpg

最初のニホンアカガエルの産卵確認から2週間ほどたち卵の発生が進んできました。黒い丸だった卵はひじきのような形になり時折ピクピクと動いています。オタマジャクシの形にはもう少しですが冷たい水の中で成長していく姿は力強く感じます。

撮影場所 ヨシの湿地
(写真・文 山下)
posted by 豊田市自然観察の森 at 15:47| 両生類

2020年01月24日

今年も登場

ニホンアカガエル 生態と卵塊

21日に非公開区域で初認となった今年のニホンアカガエルの卵塊。22日にはトンボの湿地に1つというお声を頂き、雨の日を挟んで暖かい今日は、いくつもの卵塊と成体が見られました。産卵のピークはまだのようなので、運が良ければメスの背中にオスが抱き着いたところを見たり声を聞くこともできるかもしれません。

撮影場所 トンボの湿地
(写真・文 小池)
posted by 豊田市自然観察の森 at 14:29| 両生類