2022年10月07日

越冬に向けて

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ネイチャーセンター前の草原で脱皮中のツチイナゴを見つけました。目の下の涙のような模様が特徴的です。ほとんどのバッタは夏頃に成虫になって秋に産卵、卵で越冬するのに対し、ツチイナゴは夏から秋にかけて成虫になって越冬、春に産卵します。数回の脱皮を繰り返し、ようやく成虫になったツチイナゴ。無事に冬を乗り切ってほしいと思います。

撮影日 10月4日
撮影場所 つどいの広場
(写真・文 植阪)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。なお、野外の休憩所は開放いたしましたので、ご利用いただけます。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:41| バッタ目

2021年10月06日

バッと飛び上がったツチイナゴ

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私の足にツチイナゴの成虫がぶつかってきました。目の下の涙が流れているように見える黒い模様が特徴的です。手を近づけるとバッと翅(はね)を広げて高く飛びあがり、ぐるりと旋回して木の枝にとまりました。草むらでじっとしているのをよく見るので、長距離を飛んでいる姿を見ると思わず、おお!と声が出てしまいます。

撮影場所 ネイチャーセンター
撮影日 10月6日
(写真・文 倉知)

★新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。また、市外(市内在学・在勤を除く)からのご利用はご遠慮いただいております。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:14| バッタ目

2021年09月07日

美声のかわいいさん エンマコオロギ

エンマコオロギ

リリリリリ……と秋らしい音が聞こえます。つどいの広場ではたくさんのエンマコオロギが見られますが、あまり跳ねずに地面をカサカサ歩く黒い昆虫ということで、鳴声はともかく、本体はあまり……という方もいらっしゃいます。ですが、とてもかわいいお顔をしていますよ。イメージを払拭すべく撮ってみました。いかがでしょうか?

撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 小池)

★新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。また、市外(市内在学・在勤を除く)からのご利用はご遠慮いただいております。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:00| バッタ目

2021年08月26日

こんなところで! フキバッタの仲間

フキバッタの仲間

「このフキバッタ、何してるんでしょう?」言われて見てみると、1階デッキの板のすき間にフキバッタの仲間が腹端を深くさしこんでじっとしています。「産卵かなあ」「こんなところで!」土中に産卵するものとばかり思っていましたが、他にアスファルトや朽ち木の割れ目、砂利(じゃり)の中などよくあるようです。足元注意でご通行ください。

撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 小池)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 10:22| バッタ目

2020年10月25日

色が変わるバッタ

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バッタを見かけることが少なくなってきたつどいの広場で見つけたのは、涙を流したような模様が特徴のツチイナゴです。幼虫は全身緑色ですが、成虫になると黒と茶色と緑が縞になったような複雑な模様になります。なぜツチイナゴは成虫になると色が変わるのか、調べたところツチイナゴは成虫で越冬するバッタです。もしかしたら枯れ葉の中にいても目立たないためなのかもしれません。

撮影場所 つどいの広場
(写真・文 池淵)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。しばらくの間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:07| バッタ目