2018年07月17日

お熱い2匹

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太陽が照りつける湿地の木陰でフキバッタのカップルを見つけました。夏の暑さにも負けないお熱い2匹の邪魔にならないように素早く写真を撮らせてもらいまいした。フキバッタの仲間は成虫になってもハネが短いことが特徴です。写真の2匹も腹部の半分あたりまでしかハネがありません。森でバッタを見つけたらぜひハネの長さにも注目してみてください。

撮影場所 シダの交差点からヒキガエルの交差点
(写真・文 山下)
posted by 豊田市自然観察の森 at 11:07| バッタ目

2017年11月22日

バッタも色付く?

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日当たりのよい草地にコバネイナゴが集まっていました。その中の一匹に背中がピンク色のものがいました。まるでバッタが紅葉したようです。バッタの仲間は稀にピンク色や赤色になるものがいるのでこちらのバッタもその一部だと思われます。かわいらしい色は秋の森にぴったりです。

撮影場所 トンボの湿地
(写真・文 山下)
posted by 豊田市自然観察の森 at 15:04| バッタ目

2017年11月08日

正体判明!

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森の中で耳を澄ましてみると、虫たちの声が聞こえてきます。なかでもジリジリジリ…と普段からよく鳴いているこの声の正体はなんだろう?とわからずにいたのですが、ついにその姿を発見。ササキリというキリギリスの仲間であることがわかりました。しばらく目の前で鳴いてくれて、見つけられたことに喜びを感じた一時になりました。

撮影場所 ダルマガエルの交差点から寺部池観察デッキ
(写真・文 田島)

posted by 豊田市自然観察の森 at 13:03| バッタ目

2017年09月12日

秋の代表格

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ネイチャーセンター周辺の草むらでは、秋の虫の代表であるエンマコオロギがピョンピョン飛び回っています。耳を澄ましてみると「コロコロリー」と美しく甘い声も聞かれます。夜になると他にも多くの鳴く虫たちの声で草むらなどは演奏会場となります。皆さんも演奏者たちの鳴き声と姿を探しに、秋の夜長を歩かれてみてはいかがですか。

撮影場所 ネイチャーセンター駐車場
(写真・文 田島)
posted by 豊田市自然観察の森 at 13:42| バッタ目

2017年08月16日

雨の日も変わらず!

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梅雨は明けましたが、天気がぐずつく日が続いています。今の時期はたくさんのショウリョウバッタたちが見られますが、雨の日はどうしているでしょうか。草むらに足を踏み入れるとピョンピョン飛び出しました。晴れの日も雨の日も元気に過ごしています。草と同じ色の保護色をしているため、自分で撮影した写真のどこにいるのか見つけるのに一苦労でした。

撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 田島)
posted by 豊田市自然観察の森 at 10:37| バッタ目