2023年06月16日

湿地に輝く宝石

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トンボの湿地では、愛知県の絶滅危惧種に指定されているモートンイトトンボが見頃です。オスは、写真のようにカラフルな見た目をしています。とても綺麗なトンボですが、その体は小さくか細いため水草に同化し、よく探さないと見逃してしまいます。皆さんもぜひ、陽の光を浴びてひっそりと輝く湿地の宝石を観察してみてください。

撮影日 6月16日
撮影場所 トンボの湿地
(写真・文 植阪)
posted by 豊田市自然観察の森 at 17:06| トンボ目

2023年03月22日

春一番のトンボ

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ヨシの湿地へ向かう観察路を歩いていると、羽化して数日と思われるシオヤトンボに出会いました。シオカラトンボよりも先に、春の一番早い時期に羽化して飛び始めるトンボです。オスは、成熟する(大人になる)と水色になります。まだ新しく柔らかそうな翅が、太陽の光を反射して輝いていました。これからの時期、森ではトンボの他にも、色々な生きものたちとの出会いが楽しめます!

撮影日 3月22日
撮影場所 シダの交差点〜ヒキガエルの交差点
(写真・文 植阪)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。なお、野外の休憩所は開放いたしましたので、ご利用いただけます。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 14:00| トンボ目

2022年09月28日

草原に映える赤

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雨上がりの森を散歩していると、緑色の背景に真っ赤な色が目に飛び込んできました。マユタテアカネです。顔には眉のような斑が目立ち、お腹の先は上に反り返るのがこのトンボのオスの特徴です。地上近くにとまることが多いので、そっと近づくと観察できます。じーっと見ているうちに、彼らの目にはどんな世界が広がっているのか、トンボになって見てみたくなりました。

撮影日 9月28日
撮影場所 つどいの広場
(写真・文 植阪)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。なお、野外の休憩所は開放いたしましたので、ご利用いただけます。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 14:43| トンボ目

2022年07月13日

トンボの季節がやってきた

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この季節はいたるところでトンボの仲間を見かけます。ネイチャーセンター周辺ではオオシオカラトンボが飛んでいたり、トンボの湿地などでは大型のヤンマ系やイトトンボの仲間を見かけます。また赤く色付いてはないですが、ショウジョウトンボやマユタテアカネなどのいわゆる「赤とんぼ」も少しずつ確認するようになってきました。

撮影場所 ヤブムラサキの交差点
撮影日 7月6日
(写真・文 青木)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。なお、野外の休憩所は開放いたしましたので、ご利用いただけます。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 18:19| トンボ目

2022年04月09日

はじめまして

シオヤトンボ

ヨシの湿地ではたくさんのシオヤトンボが飛ぶようになってきました。オスは成熟すると胸から腹の背面が白くなります。これを塩に見立ててシオヤトンボという名前がついたそうです。このシオヤトンボはなんだか疲れて休憩しているように見えますね。まるで今月から新社会人として働いている私のようです。いつかトンボのようにはばたいていけるようにがんばろうと思います。

撮影場所 ヨシの湿地
撮影日 4月8日
(写真・文 坂口)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 10:14| トンボ目