2022年09月21日

森の中の落とし物

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この時期森を歩いていると、足下にまだ青いどんぐりが枝ごと落ちているのを見かけます。
よく見てみると、ドングリの帽子(殻斗)部分に小さな穴がありました。実はこれ、ハイイロチョッキリという小さなゾウムシの産卵痕です。メスが木の上でドングリに穴を開け、そこに卵を産んで枝ごと切り落とします。孵化した幼虫は、ドングリの中身を食べて成長します。これは、ハイイロチョッキリにとって大切な“落とし物”なんです。

撮影日 9月16日
撮影場所 ヤブムラサキの交差点〜アベマキの交差点-1
(写真・文 植阪)


posted by 豊田市自然観察の森 at 18:11| コウチュウ目

2022年08月12日

ふさふさした昆虫

コフキコガネの仲間

ネイチャーセンターの2階のデッキにコフキコガネの仲間がいました。からだの表面にふさふさした毛があり、全体的に白っぽく見えます。特徴的な触覚の形をしており、扇のように開いたり閉じたりすることができます。オスはこの触覚を使い、メスのフェロモンを探すことができるようです。ぜひ観察してみてください。

撮影日 8月12日
撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 嘉山)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。なお、野外の休憩所は開放いたしましたので、ご利用いただけます。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 15:25| コウチュウ目

2022年07月29日

Iridescent

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見る角度によって違った色に見える玉虫色。まさにこのタマムシを表す色ですが、実はもう一つタマムシが由来になった色があります。虫襖(むしあお)という色ですが、タマムシのはねのような暗い青味がある緑色を指します。私は観察の森にいる昆虫の中で最も美しいと思います。目の前に飛んできて思わず帽子で捕まえてしまいました。

撮影場所 バッタの小屋
撮影日 7月26日
(写真・文 坂口)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。なお、野外の休憩所は開放いたしましたので、ご利用いただけます。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 17:33| コウチュウ目

2022年06月10日

このアゴだ〜れだ?

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問題!このアゴは誰のアゴでしょう?正解はノコギリクワガタです。森の中で樹液を求めて木の幹を歩いていました。ノコギリクワガタのアゴは大きなくの字のアゴだと思う人もいるかもしれませんが、実は大きさによってアゴの形が違います。大型個体はくの字型、小型個体は直線的なアゴになります。私は大型個体の方がカッコいいと思うので、くの字のアゴも見つけたいです。

撮影場所 シダの交差点〜エナガの交差点
撮影日 6月10日
(写真・文 坂口)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。なお、野外の休憩所は開放いたしましたので、ご利用いただけます。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 15:38| コウチュウ目

2022年06月03日

昼間にホタル?

オオオバボタル.jpg

この時期、森を歩いていると時々見かけるこの昆虫。体長と同じくらい長い触覚が特徴のオオオバボタルというホタルです。光るホタルとして有名なゲンジボタルやヘイケボタルとは違って、幼虫の時も陸で生活し、成虫になるとほとんど光りません。このホタルは日中に活動するため、森へ訪れた際にはぜひ探してみてください。

撮影場所 つどいの広場(6月2日はシダの谷で確認しました)
撮影日 5月25日
(写真・文 植阪)
posted by 豊田市自然観察の森 at 13:15| コウチュウ目