2021年07月25日

葉っぱじゃないよ

アオバハゴロモ-ネイチャーセンター-210725−青木泰成2.jpg

ネイチャーセンターのデッキで、ベッコウハゴロモを観察していると、すぐ近くの枝に小さな葉が連なって生えていました。何気なく見ていると、その葉が移動をはじめました!あわてて確認してみると、その正体はなんとアオバハゴロモ!「青羽のハゴロモ」が名前の由来ですが、「青葉に似たハゴロモ」という意味もあるのではと思うほど見事なそっくり具合でした。

写真撮影 ネイチャーセンター
(写真・文 青木)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 15:50| カメムシ目

2021年07月22日

突然の大音量

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森の中はセミたちの声でにぎわっています。ネイチャーセンターの館内にいても聞こえるくらいの大合唱です。森を歩いていると、自分のすぐ近くでセミが突然鳴き出すことがあります。今日もすぐ近くでアブラゼミがジーィ!ジーィ!と鳴き出し、その声の振動が自分の体の中にまで響いてくるように感じました。

撮影場所 ネイチャーセンターの交差点
(写真・文 倉知)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。しばらくの間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
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2021年07月14日

ハートとハートの出会い

エサキモンキツノカメムシ

背中のハートの模様が人気のエサキモンキツノカメムシ。見かけると嬉しくなってしまうこのカメムシが、今日は葉の上で交尾をしており、2倍、3倍のときめきです。産卵後、メスはそこにとどまり、幼虫が1度目の脱皮をする頃まで守る習性が知られています。もう少ししたら同じ場所で、もう一度探してみたいと思います。

撮影場所 ネイチャーセンターの交差点からヤブムラサキの交差点
(写真・文 小池)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
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2021年07月09日

名付けの親は鳥が好き?

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「ミミズク」。この言葉からどんな生き物を想像しますか?多くの人は鳥のミミズクが頭に浮かぶと思いますが、実は他にもいます。昆虫(カメムシ目ヨコバイ科)で胸の大きな突起(とっき)が特徴的です。名前の由来を調べてみると、「正面から見ると鳥のミミズクの顔に見えるから」だそうです。名付けた人はもしかしたら鳥好きだったのでしょうか?

撮影場所 つどいの広場
(写真・文 青木)

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2021年06月16日

葉の上にちょん

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葉の上にちょんっとのっている昆虫を見つけました。最近、ネイチャーセンターの駐車場付近の草むらをしゃがんで眺めているとよく見かけるこの昆虫はコガシラアワフキというアワフキムシの仲間です。大きさは8mmほどですが、よく見ると黒い顔に赤い目がとてもかっこいい見た目だと感じました。

撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 倉知)

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posted by 豊田市自然観察の森 at 16:39| カメムシ目