2021年01月11日

小さなカマキリの卵のうを発見!

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冬越しの生き物を観察するために設置してある板をめくると、ヒメカマキリの卵のうがありました。3pほどの小さなカマキリで、昨年、一度だけ成虫を見たことがあります。小さな体で産む卵のうはもっと小さく、1pに満たないくらいでかわいいです。観察後、卵のうが潰れてしまわないようにそっと板を元に戻しました。

撮影場所 エナガの交差点からレキの交差点
(写真・文 倉知)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。しばらくの間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 14:07| カマキリ目

2020年12月01日

春までかくれんぼ

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つどいの広場にはえているススキの根本をよく見てみると、オオカマキリの卵(卵のう)がありました。今日は2個見つけましたが、一度目を離すとどこにあったのかがわからなくなるくらい周りの草と色がよく似ています。卵の姿で冬を越すオオカマキリ。ここなら来年の春まで天敵にも見つからなさそうです。

撮影場所 つどいの広場
(写真・文 倉知)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。しばらくの間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 16:56| カマキリ目

2020年11月10日

かまきり母ちゃん

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めっきり冷え込んだ今朝、寒さで動けなくなってしまったのでしょうか。自動ドアに挟まれそうになっているオオカマキリを見つけました。切り株に移動させると、ぐったりとしながらも睨みつけるように私を見上げました。冬を前に成虫は寿命を迎えます。最期まで懸命に生きる姿に胸を打たれました。

撮影場所 つどいの広場
(写真・文 池淵)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。しばらくの間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by 豊田市自然観察の森 at 15:55| カマキリ目

2020年10月08日

小さなカマキリ

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ネイチャーセンターのガラスの壁にはいろいろな生き物がやってきます。今日のお客さんはコカマキリです。カマ状になった前脚(まえあし)の内側には白と黒の斑紋があるのが特徴です。白黒の斑紋が見たいなあと近づくとギロリとにらまれてしまいました。センターの壁に沿って歩くだけでもたくさんの生き物に出会えるので面白いです。

撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 倉知)

★10月4日(日)〜11日(日)はとよた生きものウィーク! 豊田市のさまざまな自然を楽しく学んでみませんか?
とよた生きものウィーク

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。しばらくの間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。

posted by 豊田市自然観察の森 at 14:24| カマキリ目

2019年10月25日

カマタマの季節

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カマキリの卵(卵のう)が見られるようになってきました。ネイチャーセンターの壁面で見つけのはオオカマキリの卵のうです。オオカマキリは普通、低木の枝や草の茎などに産卵することが多いのですが少し変わった場所で産卵したようです。すぐに観察できる場所にあるので来年の春に仔カマキリが誕生するまで見守りたいと思います。

撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 山下)
posted by 豊田市自然観察の森 at 11:23| カマキリ目