2022年01月19日

クスノキを食べたのは…

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クスノキが立っている地面周辺に緑色の葉が何枚かついたクスノキの枝がたくさん落ちていました。枝を手に取ってよく見てみると、葉が数枚食べられています。これは夜にムササビが食事をした痕です。クスノキの葉はちぎるとスーッとする香り(樟脳の香り)がするので、こんなに食べた後は口や鼻がスースーしそうだなと思いました。

撮影場所 ヤブムラサキの交差点からアベマキの交差点
撮影日 1月19日
(写真・文 倉知)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
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2022年01月12日

個性豊かなクサギの葉痕たち

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葉が落ちたクサギの枝をよく見ると、笑った顔のような模様がいくつも並んでいました。これは葉がついていた痕で葉痕(ようこん)といいます。目や口のように見えるのは水や栄養を根から葉に送る管が通っていた痕です。同じクサギの葉痕でも大きさや形が微妙に違って、少し探すと様々な笑った顔を見つけることができました。

撮影場所 ネイチャーセンター
撮影日 1月12日
(写真・文 倉知)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
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2022年01月07日

朝のお楽しみ

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日差しがあるものの、朝の冷え込みが身に染みる毎日です。そんな寒さに耐えながらネイチャーセンターのデッキに行くと、ベンチやテーブルまでもが霜におおわれ、白い世界が広がっています。遠くから見ると白く見えますが、近づいて見ると透明な柱状の霜がたくさん生えています。午後には溶けてしまうため朝だけの特別な光景です。

撮影日 1月7日
撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 青木)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
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2021年12月07日

カップの中の新しい芽

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ゼニゴケの無性芽(むせいが)を見つけました。コケが子孫を残す方法は胞子で増える有性生殖と自分のクローンを作って増える無性生殖の2種類があります。無性芽はクローンを作るための芽です。コケの種類によって形は様々ですが、ゼニゴケはカップ状の無性芽器の中に小さな円形の無性芽がたくさん入っていています。

撮影場所 ネイチャーセンター
撮影日 12月7日
(写真・文 倉知)

★新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。ルールを守って安全にご利用ください。ご理解とご協力をお願いいたします。
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2021年09月03日

落とし主はどこ?

ヘクソカズラが食べられた跡と、オンブバッタ

葉をすっかり食べられたヘクソカズラと、おそらくチョウ目の幼虫の、小さな丸いフン。食草としているのはホシホウジャクなどで、幼虫を見たいなあ、と長いつるを端からたどって探しましたが見つかりません。途中でオンブバッタと出会い、君たちのフンは俵型だものねえ、と話しかけても知らんぷり、丸いフンの落とし主は見つかりませんでした。

撮影場所 ネイチャーセンター
(写真・文 小池)

★新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ご来場の際は屋内・屋外かかわらずマスクを着用ください。当面の間、ご飲食可能なスペースは1階屋上デッキのみといたします。また、市外(市内在学・在勤を除く)からのご利用はご遠慮いただいております。ご理解とご協力をお願いいたします。
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